FIP制度 バイオマス発電は2000kW以上へ拡大、23年度以降
いよいよ2022年4月からFIP制度が開始される。資源エネルギー庁の調達価格等算定委員会では、FIT調達価格やFIP基準価格に関する検討が進められており、その第74回会合ではバイオマス発電に関する事務局案が示された。
FIP制度の対象範囲(2023年度以降)
FIP制度開始の初年度(2022年度)において、液体燃料バイオマスについては50kW以上、その他のバイオマス発電では10,000kW以上の新規案件はFIP制度のみが適用されることが定められている(10,000kW未満はFITとFIPの選択が可能)。
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