積水化学工業の脱炭素経営 気候変動・資源循環・水リスクの課題解決に挑む

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総合化学メーカー・積水化学工業は2050年に企業活動における温室効果ガス排出量をゼロにすることを目標に掲げ、環境課題解決に取り組んでいる一社だ。その野心的な目標を達成するために行っている数々のチャレンジとは。積水化学工業株式会社 ESG経営推進部長 西山宏喜氏が講演した(11月4日開催 環境ビジネスフォーラム 環境経営の実践より)。

環境課題ごとにありたい姿からバックキャストする

積水化学工業の環境経営、それは“生物多様性が保全された地球の実現に貢献するために、気候変動、資源循環、水リスクの三つの課題に取り組む”というものだ。その中でもとりわけ注力しているのが気候変動課題への取り組みだ。

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