経済効果は290兆円 経済と環境の好循環を構築する産業政策とは

  • 印刷
  • 共有

2050年カーボンニュートラル実現のために国が推し進めている「グリーン成長戦略」。“経済と環境の好循環を作っていく産業政策”とはどのようなものなのか。実行計画や支援内容、そして政策にかける思いを、経済産業省産業技術環境局 環境政策課 カーボンニュートラル実行計画企画推進室 室長補佐 金子周平氏が講演した(11月4日開催 環境ビジネスフォーラム 環境経営の実践より)。

グリーン成長戦略策定の背景

2050年カーボンニュートラルに向け、 産業界にはこれまでのビジネスモデルや戦略を抜本的に変えていくことが求められるなど、その実現は容易ではない。 そこで政府が打ち出した政策が「グリーン成長戦略」だ。 新しい時代をリードし、予算、税、金融、規制改革・標準化、国際連携など、あらゆる政策を総動員し、 産業構造や経済社会の変革をけん引する役割を担う。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事