カーボンニュートラル実現に向けた日本の国際戦略構築へ(前編)

  • 印刷
  • 共有

2021年に英国で開催されたCOP26以降、世界全体でカーボンニュートラル(CN)実現に向けた気運が高まっている。第4回「クリーンエネルギー戦略検討合同会合」においては、米国・欧州との協力やアジアの脱炭素化に向けた、日本のCN国際戦略の基本的な考え方が議論された。

CN国際戦略の重点

日本は現在検討中の新たな「クリーンエネルギー戦略」において、カーボンニュートラルに向けた産業構造や社会経済の変革の中で、イノベーションを創出し国内外から投資を呼び込み、大きな成長につなげていく「経済と環境の好循環」を生み出すことを目指している。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事