長崎県・五島の洋上風力発電で得た「プロジェクト成功のカギ」(連載第3回)

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国内外の様々な海の環境を見つめてきた渋谷正信氏は、洋上風力発電に、衰退した日本の海を取り戻す可能性を見出した。同じ頃、長崎県・五島の洋上風力発電や潮流発電プロジェクトにおいて、共生・協調モデル構築の担当リーダーとして活動することになる。そこで得た「洋上風力発電プロジェクトの要」とは。洋上風力発電プロジェクト関係者、必見の連載第三回。

不安を希望にする洋上風力に

日本は四方が海に囲まれており、そのほとんどの海で漁業が行われています。現在、洋上風力発電が築かれようとしているいずれの海においても、漁業が行われています。そしてそのほとんどの海域で、漁獲量は減っています。また、前回解説した「磯焼け」が起こっている地域も数多くあります。

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