鉄道分野のカーボンニュートラル加速へ 再エネポテンシャルは?
鉄道は従来からエネルギー効率が高く、電化も進んだ交通機関であるが、再エネ電力の活用や代替燃料の可能性を検討することにより、一層のCO2排出削減が求められている。このため国土交通省鉄道局は「鉄道分野のカーボンニュートラル加速化検討会」を設置し、「先進的な鉄道事業者の更なる取り組み」や「幅広い鉄道事業者への横展開」の加速化を検討することとした。
鉄道事業者のCO2排出量
鉄道は環境負荷の低い輸送手段であり、輸送量あたりのCO2排出量は、旅客では自家用乗用車の1/8、貨物では営業用貨物車の1/13である。
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