2030年脱炭素実現へ カルビー、「緩和」と「適応」で多角的な対策を推進
脱炭素・気候変動への対応として、昨今では温室効果ガス排出量を削減する「緩和策」と、地球温暖化によるリスクを回避・低減する「適応策」の両面から取り組む重要性がうたわれている。カルビー サステナビリティ推進部部長の高木 星治氏が、それぞれの分野で同社が推進する多角的な対策について講演した。(1月26日環境ビジネス主催「第24回 環境ビジネスフォーラム脱炭素経営の実践へ〜CO2削減とエネルギーの効率化〜」より)
2030年までに温室効果ガス排出量30%削減
『商売は人助け』ーー創業者のこの言葉のもと、カルビーは自然環境の中で事業を営み、「社会価値」と「経済価値」の両立を目指してきた。現在も、環境・社会・経済を取り巻く中長期的な課題に対して、ステークホルダーとの共創によって向き合い、新たな価値を創造する「サステナブル経営」を実践している。
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