プラスチック資源循環法が施行 事業者に求められる取り組みとは?(前編)
製品の設計から廃棄物の処理に至るまで、あらゆる主体におけるプラスチック資源循環の取り組みの促進を図る「プラスチック資源循環法」が4月1日に施行された。新法の施行で何が変わるのか。事業者に求められる取り組みとは? 環境省環境再生・資源循環局リサイクル推進室 室長補佐の江藤 文香氏に聞いた。
「あらゆる主体」の参加がカギに
海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題、諸外国の廃棄物輸入規制強化などを契機に、国内におけるプラスチック資源循環を促進する重要性が高まっている。こうした背景を踏まえ、4月1日に「プラスチック資源循環法」が施行された。
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