家庭用蓄電池350万kWh実現へ 東京都が描く青写真
「2050年ゼロエミッション東京」の実現へ向け、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減するカーボンハーフを掲げる東京都。3月には、「ゼロエミッション東京戦略Beyondカーボンハーフ」を策定し、さらなる高い目標に挑む。幅広く展開する施策の中でも、今回は家庭用蓄電池への取り組みにスポットを当て、東京都環境局 気候変動対策部 家庭エネルギー対策課に話を聞いた。
約3割を占める家庭部門のエネルギーを低減
2050年のゼロエミッション実現へ向け、2030年カーボンハーフの先を見据えた「ゼロエミッション東京戦略Beyondカーボンハーフ」では、2050年に目指すべきビジョンと明確な道筋を示すとともに、2035年の温室効果ガス削減目標達成に向け、31の個別目標を掲げる。
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