北海道の事例から見る、風力発電稼働の現状と課題とは

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北海道で稼働している全風力発電(陸上)の全トラブル件数(219件)中、部品交換を伴うトラブルは154件、70.3%であり、平成30年度60.0%から増加している(令和元年度)。保守点検停止時間は241時間(10.1日)であった。風力発電所の稼働状況(令和元年度実績)は年間設備利用率27.9%で、平成30年度に比べて増加傾向を示している。

346基の風車の約7割が海外メーカー

陸上風力発電の開発が進む北海道では、毎年、経済産業省北海道産業保安監督部が「北海道における風力発電の現状と課題~稼働状況とトラブル状況~」を調査分析している。

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