「デカボスコア」でCO2削減率を見える化 商品購入の新たな選択肢へ

  • 印刷
  • 共有

博報堂と三井物産の共同出資で2023年5月16日に設立した「Earth hacks」。商品ごとに従来製品と比較したCO2削減率を表示する「デカボスコア」をメイン事業に、生活者が主体的にアクションできる脱炭素社会の実現を目指す。「デカボスコア」の仕組みや効果、また同社が目指す世界観について、同社 社長の関根 澄人氏に聞いた。

無意識の「環境への貢献」を見える化

国が掲げる2050年のカーボンニュートラル実現へ向け、CO2排出量の6割を占める家庭部門の排出量を抑えることが重要となってきている。博報堂と三井物産では、2021年11月より、生活者が自ら考え、脱炭素につながるアクションを起こす社会づくりを目指した共創型プラットフォーム「Earth hacks』」を開始。2023年5月には、脱炭素の取り組みをさらに強化・加速するべく、プロジェクト名を冠した新会社を設立した(出資比率:三井物産50%・博報堂50%)。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事