知名町、離島で「地域マイクログリッド」構築 EVバイク活用も
第1回の選考で脱炭素先行地域に選定された鹿児島県知名町。共同提案者の和泊町、リコージャパン、サステナブル経営推進機構とともに、沖永 良部 島の脱炭素化を目指す。制約が多いなか、持続可能な島を目指す離島モデルについて、知名町役場・企画振興課ゼロカーボン推進室の乾 大樹氏に聞いた。
持続可能な島の実現へ手段としての脱炭素に取り組む
知名町と和泊町から成る沖永良部島は、鹿児島市から500km南の奄美郡島内に位置する。人口約1万1000人、農業が基幹産業の豊かな自然の恵みに包まれた島だ。
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