欧州で先行する「サーキュラーシティ」構想 日本での実現性は?

  • 印刷
  • 共有

欧州を中心に、都市計画にサーキュラーエコノミー(循環経済)を組み込んだサーキュラーシティ実現へ向けた取り組みが進む。
その概念や考え方、実現した場合、地域の持続可能な発展にどう寄与していくのか。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)研究員、園原惇史氏に聞く。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 政策研究事業本部 持続可能社会部 研究員
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
政策研究事業本部 持続可能社会部 研究員

サーキュラーシティ、3つの要素

原材料や製品のライフサイクルを通じ、投入される資源量を削減しながら、付加価値を最大化させるサーキュラーエコノミー(循環経済)。2015年、欧州で循環経済への方向性を示した行動計画『サーキュラーエコノミーパッケージ』が発表され、政策的に動き出した。

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」、「環境ビジネス」電子ブックも利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンでも貯められます(※購入も可能)
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事