30年までにCO2半減へ サントリーが見据える事業構造変革の方向性
「水と生きる」を約束として掲げるサントリーは、サステナビリティ経営が世の中の主流になるもっと前から
「自然環境と社会の共生」を目指した事業を展開してきた。2030年までに自社拠点のCO2排出量50%削減、バリューチェーン全体では30%削減を掲げる施策について、サステナビリティ経営推進本部の西脇義記氏が講演した。(8月4日開催、環境ビジネスフォーラムより)

サステナビリティ経営推進本部 部長
国内拠点100%再エネ化 CO2実質排出ゼロ工場も建設
30年以上前から「人と自然と響きあう」を企業理念の一つに掲げ、自然環境と社会の共生を目指した事業展開を行うサントリー。1899年に創業し、「サントリー天然水」「伊右衛門」といった清涼飲料、ビール、ウイスキー、ワインなど酒類や外食事業などを展開する。大阪に本社、東京にワールドヘッドクォーターズを構え、欧米やアジア・オセアニア地域に約285社のグループ会社、4万人の従業員を抱えている。
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