大量生産・大量消費からの脱却 老舗百貨店が取り組むサーキュラーエコノミー
土台にSDGs精神「先義後利」「諸悪莫作・衆善奉行」
国内有数の老舗百貨店である大丸松坂屋百貨店ではサステナビリティ経営を推進しており、あらゆる事業活動において「サステナビリティ視点」を最上位に位置づけている。大丸松坂屋百貨店が中核事業会社として属する、J.フロントリテイリンググループのビジョンのゴールである「Well-Being Life(心身ともに豊かなくらし)」の実現にむけて、7つのマテリアリティ(重要課題)に取り組んでいる。
大丸は享保2年(1717年)に京都伏見で、松坂屋は慶長16年(1611年)に名古屋で創業した、どちらも呉服商をルーツとする百貨店である。
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