窓の断熱リフォームから、暮らしの脱炭素を始めよう

寒い冬には暖房が欠かせませんが、エネルギー費の高騰やCO2の排出などが気になります。家計や環境にやさしく快適に暮らすために、窓の断熱リフォームを考えてみませんか。

政府は2022年10月から新たに「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」をスタートしました。これは、2050年カーボンニュートラルおよび2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容やライフスタイル変革を強力に後押しするものです。その中で、住宅の断熱化は光熱費の削減にも大きく寄与するもので、年間約94,000円が浮くことが試算され、また、部屋間の寒暖差が少なくなることによる快適性の向上やヒートショック防止などの健康な生活にも効果があることが示されています。

住宅の断熱リフォームとは、どういったものでしょうか。今回は、窓やドア、水回りなど快適な住まいのための建材・設備を開発・提供するLIXILの山本 英司氏に、窓の断熱リフォームと省エネ効果について詳しくお話を聞きました。（出典：環境省 ゼロカーボンアクション30）

窓の断熱リフォームには、どのような効果やメリットがありますか？