日揮、農業分野に参入、植物工場を東北の震災復興に活用

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日揮は、植物工場ベンチャーのグランパ(神奈川県横浜市)に出資し、アグリビジネス分野に初参入すると発表した。日揮の出資金額は約1億円。日揮は、グランパが独自に開発した植物工場システム「エアドーム型ハウス」を改良し、東北地方の農業分野での震災復興に活用するほか、将来的には必要な技術をパッケージ化し海外への展開を目指す計画だ。

グランパは、植物工場システム分野において高い技術力を保有し、神奈川県藤沢市ならびに秦野市で、エアドーム型ハウス(植物工場システム)の開発・販売ならびに農産物の生産・販売を手掛ける。日揮は、同社の株式18%を第三者割当増資により、2月23日付で取得した。日揮は、同社へ取締役(非常勤)1名を派遣する予定。

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