伊藤忠、米国ベンチャー企業と第2世代バイオエタノール分野の事業化を目指す

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伊藤忠商事は、第2世代バイオエタノール製造技術を持つ米国ベンチャー企業ZeaChem社の株式を取得したことを発表した。両社は今後、第2世代バイオエタノール事業分野、将来的にはバイオマスから生産する化学品事業分野に、地域ごとのパートナーを得ながら世界各地への展開を検討し、2014年中の事業化を目指す。

これまでエタノールの製造は、トウモロコシやサトウキビなどを主な原料としてきたが、食料と競合しその生産量に限界が見えている。そこで、大量調達が可能で非食用のバイオマスを原料とした「第2世代バイオエタノール」や「セルロース系エタノール」といった新しいエタノールが注目を集めている。

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