> > デンソー、米インテル社と次世代型車載情報通信システムの開発で提携

デンソー、米インテル社と次世代型車載情報通信システムの開発で提携

記事を保存

デンソーは、インテルコーポレーション(米国カリフォルニア州)と、次世代型車載情報通信システムを共同開発することで合意したと発表した。インテルのIT関連技術と、デンソーの自動車総合部品メーカーとしての専門性を持ちより、次世代の車両に搭載するための新しい車載情報通信システム向けプラットフォームの開発をめざす。

現在、カーナビゲーションシステムに代わる新しいシステムとして、IT関連技術を活用した次世代型車載情報通信システムの開発ニーズが高まっている。今回の両社のプロジェクトは、車両の情報や様々な車外の情報をタイムリーにドライバーに提供し、スマートフォンやタブレット端末のような、ユーザーインターフェースを備えた、次世代型車載情報通信システム向けプラットフォームの開発を目的としている。

インテルは、パソコンに搭載されているチップ類に代表される、最先端のIT関連技術に関するノウハウを有する。一方、デンソーは、トヨタグループの自動車総合部品メーカーとして、IT関連製品を車両へ搭載するために必要な品質要件と、ナビゲーション・車両情報・オーディオ・インターネット接続を統合した「インフォテイメント機能」搭載で要求される機能進化の両立に関する専門性などを蓄積してきた。共同開発にあたっては、両社の幅広いノウハウを効率的に活用する。

次世代型車載情報通信システムは、これまでのナビゲーション機能に加え、インフォテイメント機能を兼ね備えたものへと進化し、家電機器やエネルギーマネジメントシステムとの連携など、様々な広がりが期待されている。

デンソーはこれまでにも次世代の車載情報通信システムを見据え、スマートフォンとの連携により、運転に支障きたさずに利用可能な、外部から車内に様々な情報を取り入れるための技術やサービスを開発・提供してきた。今後も、インテルをはじめとする、最先端の専門技術を持つ様々なIT関連企業、半導体メーカー、家電メーカー等と共同で、次世代型車載情報通信システムに必要な技術の開発と製品プラットフォームの拡充に取り組むとしている。

なお、昨年11月には、トヨタ自動車がインテル社と次世代車載情報通信システムに関する技術の共同研究について合意している。本共同開発では、車載情報通信システムを扱う操作において運転の妨げにならないあり方、スマートフォンなど顧客が普段使っている情報機器とクルマとの接続性、連携を高めるための通信技術、さらには、クルマが家などの社会とシームレスにつながることを可能にする通信技術の研究を進めるとしている。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.