環境省は、「第1回カーボン・オフセット大賞」の受賞者を発表した。環境大臣賞は、サッカーの試合開催に伴うCO2排出量をカーボン・オフセットする、エスパルスの「エスパルス エコチャレンジ」が受賞したほか、イトーキ、東北夏祭りネットワーク、ファミリーマートの3団体が優秀賞を、6団体が奨励賞を受賞した。
「第1回カーボン・オフセット大賞」は、低炭素社会の実現に向けて、優れたカーボン・オフセットの取り組みを行う団体を表彰するもの。カーボン・オフセット推進ネットワーク(CO-Net)の主催、環境省の後援により今年度創設された。本表彰により、その取り組みを奨励するとともに、事例の紹介を通じて、カーボン・オフセットの啓発につなげていくことを目的としている。