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北海道電力、真勲別発電所の水車ランナ取替で出力向上、CO2排出量削減

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北海道電力は、真勲別発電所(北海道上川郡上川町、形式:水路式水力)の水車ランナ取替えにより、発電所認可出力を1600kW増加させ、18000kWとなったと発表した。これに伴い、発電電力量は年間約300万kWh増加、CO2排出量削減は年間約1100トンとなる見込み。出力向上により供給力確保にも貢献する。

真勲別発電所は1941年4月に運転を開始した。水車ランナは水車の内部にあり、水の力により回転する部分。今回の取替工事では、コンピュータ上で水車内の水の流れ方をシミュレーションする技術「三次元流れ解析」を導入した。三次元流れ解析の導入によって比較的短期間で安価に高効率のランナを製作することが可能となった。本技術を用いて、水車ライナの羽の形状と水の流れ・圧力を条件に解析し、羽の形・厚さ・角度を最適化することで、水利条件(落差・流量)を変更することなく水車の出力を向上させた。

同社による、雲峡発電所での水車ランナ取替を皮切りとした本スキームによる出力変更は、3例目となる。今後、他の水力発電所についても更新にあわせて、同様の取り組みを進めて計画だ。

なお、同社は、28日、本出力変更について、電気事業法第9条第2項の規定に基づき、北海道経済産業局へ届出を行った。

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