住友電設は、パワーコンディショナー(PCS)や連系設備をはじめ、ストリングまで監視可能な「メガソーラー監視システム」を開発した。同システムは、従来と比べてより詳細な監視と、ネットワークと連携したユビキタスでの利用を実現したのが特長。同社は、メガソーラーの高効率な稼動と保守運用管理をサポートし、運用管理者の負担軽減に貢献したい考えだ。
従来の太陽光発電設備監視システムはPCSの管理がメインだったが、PCSからの情報だけではソーラーパネルの故障を検出することは難しく、見えない発電ロスが潜んでいる可能性があった。