経産省、スマートハウスの接続インタフェースとしてECHONET-Liteを標準化

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経済産業省は、2月24日に開催した「スマートハウス標準化検討会」において、HEMS(家庭のエネルギー管理システム)と家庭内機器をつなぐ標準インタフェースとして、「ECHONET-Lite」を推奨する等の決定事項をとりまとめ、公表した。本決定事項は、スマートメーター調達へ活用し、平成24年度第三次補正予算におけるエネルギー管理システム導入促進事業で要件化を行っていく予定だ。

スマートハウスとは、IT(情報技術)を駆使し家庭内のエネルギー消費が最適に制御された住宅のことをいう。ECHONET-Liteは、スマートハウスを構築するために、HEMSと、家電機器、スマートメーター、太陽電池等を含む約80種類の機器との情報のやりとりを規定した通信規格。シャープ、東京電力、東芝、日立、パナソニック、三菱電機の6社が中心となって1997年に設立したエコーネットコンソーシアムが、2011年8月11日に策定した新しい規格で、12月21日に一般公開が行われている。

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