環境ビジネス編集部
最終更新日: 2012年02月17日
双日と日立造船は、中国黒龍江省において、NEDOの委託を受け、農業廃棄物である馬鈴薯でんぷん残渣(搾り粕)を原料としたバイオエタノール製造実証事業を開始したと発表した。現地の馬鈴薯加工企業である北大荒馬鈴薯集団(ハルピン市)と共同で、バイオエタノール製造実証プラントを建設、技術の検証を行う。
本事業は、省都ハルピン市より北北西に300キロメートルの克山国有農場において実施する。実証実験プラントで燃料用エタノールと発酵残渣飼料(DDG)を製造し、事業化に向けた採算性を検証する。実証期間は2014年3月までの予定。
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