環境ビジネス編集部
最終更新日: 2012年02月16日
関西電力は、富山県において、河川維持流量を利用した小水力発電所「出し平発電所(仮称)」を新たに建設すると発表した。出力は510kWで、年間発電電力量は約170万kWh、年間CO2排出削減量は約480tを見込む。平成26年5月に着工し、同年12月の営業運転開始を目指す。
本発電所は、同社が所有する黒部川に設置された出し平ダム(富山県黒部市宇奈月町)に新設するもの。ダム下流の景観の保全等、河川環境の維持のために放流する必要流量(河川維持流量)を利用した小水力発電所で、最大使用水量は1.76m3/s、有効落差は37.16m。
注目の求人情報
大手スポーツ用品メーカー サステナ推進&非財務情報開示担当
メガバンク:サステナビリティに関連する新規事業開発・投資業務
コンサルBIG4:電力・エネルギー領域コンサルタント