関西電力、富山県に河川維持流量を利用した小水力発電所を新設

  • 印刷
  • 共有

関西電力は、富山県において、河川維持流量を利用した小水力発電所「出し平発電所(仮称)」を新たに建設すると発表した。出力は510kWで、年間発電電力量は約170万kWh、年間CO2排出削減量は約480tを見込む。平成26年5月に着工し、同年12月の営業運転開始を目指す。

本発電所は、同社が所有する黒部川に設置された出し平ダム(富山県黒部市宇奈月町)に新設するもの。ダム下流の景観の保全等、河川環境の維持のために放流する必要流量(河川維持流量)を利用した小水力発電所で、最大使用水量は1.76m3/s、有効落差は37.16m。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事