環境ビジネス編集部
最終更新日: 2012年02月16日
信越化学工業は、高輝度LEDパッケージ材料の一つであるシリコーン封止材料として、ガス透過性を大幅に低減した低屈折率タイプの新製品「KER-7000シリーズ」を開発し、照明用LED向けを中心にサンプル出荷を開始する。
同製品は、メチル系シリコーンと同等の耐熱性を維持した上で、ガス透過性を10分の1程度にまで大幅に低減することに成功。また、フェニル系シリコーンと比べた場合、ガス透過性は同等で、耐熱性は大きく上回る。同製品を用いた封止材料は、周辺部材の腐食を起因とする輝度の低下防止に効果を発揮するため、高輝度LEDの信頼性の飛躍的な向上に大きく貢献する。
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