環境省、リサイクル分野の海外展開を支援、実現可能性調査に補助金を交付

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環境省は、日本の静脈産業による廃棄物処理・リサイクル分野における具体的な海外展開の計画のある事業について、実現可能性調査(FS)の実施等を支援するために補助金を交付する。支援対象事業について公募を開始した。公募受付期間は2月13日から3月16日まで。また、公募説明会を、2月22日に同省において開催する。

支援対象となる事業は、1.海外において、廃棄物等の収集・運搬、中間処理、リサイクル、最終処分に関わるサービスを提供する事業、2.海外において、1.の事業を実施する行政や事業者からの委託を受け、これに必要な施設を建設する事業。これらの事業を対象に、「A.海外展開計画事業について、必要に応じ廃棄物の組成・性状等調査やパイロット試験を含むFS」、「B.現地での海外展開の枠組み構築のための関係者合同ワークショップ等の開催」、について支援する。支援額は、実現可能性調査及びワークショップ開催の事業経費の総額として、1事業あたり1000万円から3000万円まで(税込み)とし、採択件数は7件程度を予定している。支援期間は、最長で2カ年度。

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