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環境省、温泉地域における地熱発電導入に向けたガイドライン案を公表

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環境省は、温泉資源の保護を図りながら再生可能エネルギーの導入を促進するために「温泉資源の保護に関するガイドライン(地熱発電関係)(案)」を取りまとめた。本案について、国民の意見を聞くために、2月3日から2月22日(水)までの間、意見の募集(パブリックコメント)を行う。

本ガイドラインのねらいは、地熱発電の開発前中後の各段階に実施される、掘削行為等による温泉資源への影響を判断するために、必要な資料とそれに基づく判断の方法等を示すことにある。また、実際の判断に当たっては、既存の地熱発電関係に係る調査研究成果を踏まえた地熱・温泉資源に関する地熱系概念モデルの構築と、それに基づくシミュレーション等が有効である場合が考えられることから、現在稼働している地熱発電所一帯を対象としてシミュレーション等を試行し、それらの結果等についても記述している。

地熱開発のための温泉の掘削等について、今後、都道府県が本ガイドラインを参考に温泉法における許可制度の運用にあたることが期待されている。

「規制・制度改革に係る対処方針」(平成22年6月18日閣議決定)及び「新成長戦略実現に向けた3段構えの経済対策」(平成22年9月10日閣議決定)では、地熱発電の開発のための温泉の掘削等に関し、「温泉法における掘削許可の判断基準の考え方を策定し、ガイドラインとして運用するよう通知する」とされている。本ガイドラインはこの二つの閣議決定を受けて、「温泉資源の保護に関するガイドライン(平成21年度版)」の分冊として取りまとめられたもの。

環境省では、本ガイドライン(地熱発電関係)について、ガイドライン(平成21年度版)とともに5年度ごとに総点検を行い、内容を更新していく予定だ。

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