三菱樹脂、フレキシブル太陽電池向けの高性能なフロントシート本格供給へ

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三菱樹脂は、フレキシブル太陽電池に不可欠な10-4(g/m2・日)レベルの水蒸気バリア性能を有するフロントシートを開発するとともに、商業生産レベルの供給体制を確立したことを発表した。

同製品は、バリアフィルムを中心に3~4層で構成されており、耐候性や紫外線吸収性、難燃性、接着性などフロントシートに必要な各種機能を有している。すでに米国アリゾナ州のグローバルソーラーエナジー社のCIGS系フレキシブル太陽電池のフロントシートとして採用されており、2012年から本格供給を開始する。

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