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東レ、東燃ゼネラル石油グループとの合弁解消、LIB部材会社を完全子会社化

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東レは、エクソンモービルグループの東燃ゼネラル石油の子会社とのバッテリーセパレータフィルム(BSF)の合弁事業を解消し、東レ東燃機能膜(栃木県那須塩原市)を1月末に完全子会社にすると発表した。東レ東燃機能膜合同によるエクソンモービルグループ出資分の償還(払い戻し)によって、同社を東レの100%出資の子会社とする。本払い戻しの価額は536億円。新社名は、東レバッテリーセパレータフィルム合同とする予定。

東レ東燃機能膜合同は、リチウムイオン電池(LIB)の主要部品であるバッテリーセパレータフィルム(BSF)を製造・販売を手掛ける。東レは、2010年1月に、BSF事業で優れた実績を持つ東燃機能膜合同へ資本参加することにより、持分比率を50:50とするBSF事業の合弁会社、東レ東燃機能膜合同を設立し、エクソンモービルグループと共同で事業運営を行ってきた。しかし、激しく変化する市場環境の中で、競争に勝ち抜いていくためには、より一層迅速な事業運営を行うことが必要であると考え、両社で協議の結果、東レが100%保有する子会社として運営していくことで合意した。

東レ東燃機能膜合同は、東レとエクソンモービルグループが所有するバッテリーセパレーターフィルム事業の研究開発力、生産技術力および販売の実績と経験が集結されており、栃木県那須塩原市と、韓国亀尾市(現在増設中)に製造拠点を有する。

なお、東燃ゼネラル石油は、2012年1月4日付けで、現在、日本市場における事業環境の変化に対応するための戦略を、親会社であるエクソンモービルコーポレーションと策定中である旨の声明文を発表しているが、今回の決定は、これらの戦略とは何ら関係ないとしている。

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