環境ビジネス編集部
最終更新日: 2011年12月27日
田中貴金属工業は、色素増感型太陽電池で世界最高レベルとなる11.4%以上の変換効率を持つルテニウム錯体色素「CYC-B11」について、販売ライセンスを台湾国立中央大学より取得し、独占的に製造・販売を開始すると発表した。
製造販売にあたり、同社は、9.5%以上の変換効率を持つルテニウム錯体色素「CYC-B1」についても、台湾国立中央大学より販売ライセンスを取得している。今後は製造コストの削減と、実用化に向けた製造体制の構築を進め、2015年はルテニウム錯体色素群の販売を年間3億円に引き上げる計画だ。
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