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HEMS、BEMSの新しい通信規格「ECHONETLite」が一般公開

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22日、大手電機・家電各社、東京電力などが参加し、次世代のホームネットワーク用通信規格を検討するエコーネットコンソーシアムは、以前より検討が進められていた、HEMSやBEMSを構成する機器同士の通信を定義する規格ECHONETの、通信処理部(OSIレイヤ5~7層)のみを対象とした新規格、ECHONETLiteを一般公開した。

ECHONETLiteは、ECHONETでは機器固有のアドレスに独自のものを設定していたところ、IPまたはMACアドレスを利用できるよう規定されており、伝送メディア選択の自由度、様々な機器やネットワーク規格への相互乗り入れを可能としている。この規格を利用することで、白物家電やセンサ類など、電子的なリソースの小さい機器への搭載も可能だ。今月27日には、非会員も参加できる「ECHONETLite規格第一回説明会」が東京の大田区産業プラザで予定されている。

スマートグリッドに関しては、輸送機器・電機・住宅・ITなど各関連業界の取り組みが進むなか、政府からも推進の施策が進んでいる。資源エネルギー庁では、第3次補正予算に「エネルギー管理システム導入促進事業費補助金(HEMS、BEMS)」を計上しており、今月12日には実施団体が一般社団法人環境共創イニシアチブに決定された。詳細は追って公表される予定だが、補助金の投入によりHEMSなどの普及が促進されると期待されている。

なお、富士経済によると、2020年のスマートハウス市場は、世界市場が2011年の4.4倍にあたる11兆9431億円、国内市場が2.8倍にあたる3兆4755億円となり、大きく拡大する見込み。メーカーや機器の種類を横断して消費電力量などの情報をやり取りするための共通の通信規格は、スマートグリッド社会の構築において必須であるだけに、今回の規格公開によりどのような広がりを見せるのが注目される。

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