HEMS、BEMSの新しい通信規格「ECHONETLite」が一般公開

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22日、大手電機・家電各社、東京電力などが参加し、次世代のホームネットワーク用通信規格を検討するエコーネットコンソーシアムは、以前より検討が進められていた、HEMSやBEMSを構成する機器同士の通信を定義する規格ECHONETの、通信処理部(OSIレイヤ5~7層)のみを対象とした新規格、ECHONETLiteを一般公開した。

ECHONETLiteは、ECHONETでは機器固有のアドレスに独自のものを設定していたところ、IPまたはMACアドレスを利用できるよう規定されており、伝送メディア選択の自由度、様々な機器やネットワーク規格への相互乗り入れを可能としている。この規格を利用することで、白物家電やセンサ類など、電子的なリソースの小さい機器への搭載も可能だ。今月27日には、非会員も参加できる「ECHONETLite規格第一回説明会」が東京の大田区産業プラザで予定されている。

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