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大阪ガス子会社、初期投資ゼロのスキームで病院に太陽光発電を導入

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大阪ガスの100%子会社であるエナジーバンクジャパン(EBJ)は、顧客が初期投資を行なわずに太陽光発電設備を導入できる太陽光発電設備導入スキーム「SOLAR-ECOWAVE」を活用して、兵庫県立淡路病院(洲本市塩屋1丁目)へ150kWの太陽光発電設備を設置すると発表した。

同病院は、兵庫県が平成25年度に開設を予定しているもので、病院への150kWの太陽光発電設備の導入は関西では最大級となる。本スキームの契約期間は12年を予定しており、計画発電量に達すれば、太陽光発電設備の所有権をEBJから県に移転する。購入した場合と比較し概算で3割程度の費用を削減できる見込み。本スキームの活用は、平成23年6月に洲本市防災センター鳥飼会館に太陽光発電設備を導入した案件に続いて2件目となる。

今後、EBJは兵庫県と連携し、市民などから出資を募り、公共施設の屋根や遊休地などに再生可能エネルギーを利用した発電設備を設置し、発電した電力を売電した収入を出資者に還元する「あわじ環境市民ファンド(仮称)」についても検討していく予定だ。

大阪ガスでは、平成13年から顧客が初期投資を行わず、使用エネルギー量に応じたサービス料金を支払うだけで、ガスコージェネレーションシステムなどの省エネルギー設備を導入できるエネルギーサービス「ECOWAVE」の運用を開始している。平成22年4月には、供給エリア内外の再生可能エネルギーの普及促進を図ることを目的に、新エネルギー普及事業モデルのコンサルティング、「ECOWAVE」のスキームを活用したエネルギーサービスの運営受託を行うEBJを設立し、平成23年1月から本スキームの提案を開始している。

兵庫県と淡路島3市(洲本市・南あわじ市・淡路市)は、エネルギーと食料の自給率向上、少子・高齢化への対応など、日本が抱える課題解決の先導モデルとなることを目指して「あわじ環境未来島構想」の推進に取り組んでいる。その中で、太陽光発電設備の導入を促進しており、本スキームを活用した太陽光発電設備の導入事業は、その関連事業と位置づけている。

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