米政府支援の新エネ企業また破綻 蓄電装置のビーコン・パワー

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蓄電装置メーカーの米ビーコン・パワー(マサチューセッツ州)が10月30日、米連邦破産法11条に基づく、会社更生手続きの適用を申請したことがあきらかになった。

米国では、8月に太陽電池メーカーのソリンドラやエバーグリーン・ソーラーなどが、相次いで破綻しており、雇用対策として、新エネルギー事業を支援してきたオバマ政権に大きな痛手となっていた。ビーコン・パワーは、ソリンドラと同じく、米エネルギー省から300万ドル(約34億円)の融資保証を受けており、今回の破産申請は、オバマ政権のグリーン・ニューディール政策に対するマイナスイメージを決定的にしたものと言えるだろう。

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