パナソニックが実施した「住まいに関するお金意識アンケート2011」で、LED照明や太陽光発電システムの購入意欲が高まっていることがわかった。住宅に関する優遇措置や節電の影響など、社会の動向が住まいづくり計画に大きく影響を与えていると分析する。
前回(2008年度)の調査から今回(2011年)の間に、住宅ローン減税や優遇措置、エコリフォームに住宅エコポイントが発行されるなど、住宅に関するさまざまな優遇措置が登場。それらがリフォーム実施の後押しとなっていることが伺えた。また、LED照明や太陽光発電システムの購入意欲の高まりは、3月の大震災後における節電などの影響もあるとみている。