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太陽光発電の不具合を早期に検出するシステム登場

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NTTファシリティーズは、10月より、早期に太陽光発電の不具合検出が可能な「太陽光発電診断システム」の営業を開始する。また、本システムによる不具合検出後、迅速に復旧させるための故障修理や、システム規模によっては必須となる定期点検などをメニュー化した「太陽光発電保守サービス」を、2012年4月にサービス開始する予定。

本システムでは、太陽光発電の発電データや設置場所における気象データを基に、発電量の妥当性を評価することにより、太陽光発電の不具合を発見する。豊富な研究実績を活用した独自の発電診断技術を用いて、これまで気づきにくかった不具合も発見できるのが特長だ。また、評価結果や発電量の状況を診断レポートとして自動送信する機能等も備える。

法定耐用年数17年の運用において発電損失に気づかないと、その売電収入も同等に損失する可能性がある。同社では、例えば、不具合により総発電量の15%の発電(売電)損失が発生するようなケースでは、太陽光発電診断システムによる不具合の早期発見と迅速な故障修理を、売電損失額の約10%で提供していくことを考えている。

太陽光発電は、地球温暖化対策や電力不足対策の一つとして、また、全量買取制度が2012年7月1日に施行予定のため、発電事業用として更なる市場拡大が予想されている。発電事業を成り立たせるためには、長期的な発電性能の維持が必要不可欠だが、近年の住宅用を対象とした実態調査では約34%の太陽光発電で発電性能に関わる不具合が報告されている。

また、出力の低下が天候によるものか不具合によるものかを判断することが難しいという課題があった。そこで、今回、同社は、期待される発電量の確実な確保と、発電事業における安定的な売電収入の確保を実現するシステムとして、本システムの営業を開始し、事業者のニーズを取り込んでいく考えだ。

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