米IBM、スマート・グリッドの欧州コンソーシアムに参画

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米IBMは、再生可能エネルギーを活用したスマート・グリッドの実現を目指す、欧州コンソーシアムに参加した、と発表した。本コンソーシアムでは、総電力の少なくとも50パーセントを風力、太陽光、バイオガスなどの再生可能資源でまかなう送配電網の実現を目指している。

本コンソーシアムは、欧州連合の支援を受け、EcoGridEUプロジェクトを実施している。これは、スマートなデバイスを利用してリアルタイムに近い情報で、再生可能エネルギーの料金や供給可能量を確認することができる取り組みで、デンマークのボーンホルム島の住宅のおよそ10分の1にあたる、2000世帯と企業ユーザーを対象にしたパイロット・プロジェクトとして行われている。

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