EVへの関心度が低い日本市場、66%が購入予定なし

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テュフラインランドは、電気自動車(EV)に対する世界の消費者の認識について把握するために、米国、ドイツ、中国など主要12ヵ国で国際意識調査を実施し、日本の市場ではEVへの関心度が低いという結果を発表した。

日本の消費者は、日本のEV技術が進んでいることを認識する一方、「今後5年間でEVを購入する」と回答したのは少数だった。EVを「メインカーまたはセカンドカーとして購入したい」と回答したのが34%であったのに対し、残りの66%は「購入する予定はない」と回答した。日本とは対照的に、インドでは回答者の92%、中国では88%が、今後5年間に自動車を購入する際にはEVを選択すると回答している。また、イタリアでも回答者の85%が同様に回答。また、米国やドイツでも回答者の50%以上が、将来的なEVの購入に対して前向きな姿勢を示した。

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