JFEエンジニアリングは、太陽エネルギー発電の技術開発を進める拠点として、横浜本社(横浜市鶴見区)内にソーラーテクノパークを完成させ、施設を公開した。同社では、本施設での最先端の技術開発を進め、今後は、国内では震災復興地域を中心に、また、海外では豪州などサンベルト地域において、太陽エネルギー発電事業を展開。同分野において、2015年度の売上として500億円以上を目指す。
本施設には、次世代の太陽エネルギー発電として注目されているタワー集光型の太陽光発電や、タワー式およびリニアフレネル型の太陽熱発電などの最先端の実証プラントを設置。太陽光発電、太陽熱発電のさまざまな技術を一箇所に集めて研究開発を行う施設としては、日本で初めての施設となる。