経産省、LED街灯で電気代安く、新区分認可で普及を促進

  • 印刷
  • 共有

経済産業省は、3日、LED等高効率次世代照明の普及に向けて、電力10社が申請していた新たな料金区分の設定を認可したと発表した。12月1日以降に適用される。
具体的には、各社の「定額電灯」及び「公衆街路灯A」において、現在「20Wまで」の区分までしかないところに、新たに「10Wまで」の電灯に適用する料金区分が新設される。「40Wまで」の区分しかなかった沖縄電力では、「10Wまで」及び「10Wをこえ20Wまで」の2区分を新設する。これにより、自治体などが消費電力の少ないLEDなど省エネ街路灯を導入したときは、安い電気料金の適用が受けられる。

例えば、東京電力では、公衆街路灯Aでは、「20Wまで」は108円66銭だったが、12月1日以降の新料金設定の「10Wまで」では75円33銭となる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事