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北海道電力など、風力発電の実証試験実施で事業者を募集

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北海道電力と東北電力、東京電力の3社は、風力発電導入拡大に向けた実証試験を行うと発表した。また、北海道電力と東北電力は、本実証実験の実施にあたり、風力発電事業者を募集する。

本事業は、北海道電力と東京電力、東北電力と東京電力の2社間でそれぞれ実施する。北海道地域、東北地域をそれぞれ単独で考えると、風力発電の出力変動に対応する調整力が不足するため、3社で協調して運用、地域間連系線を活用し、東京電力の調整力を利用して行う。あわせて、風力発電の出力制御技術(調整力が不足する場合の抑制・停止など)を組み合わせ、風力発電の導入拡大を目指す。

募集する風力発電事業者は以下の通り。北海道地域(北海道電力)の募集量は20万kW、募集年度は平成23年度で、12月に募集説明会を開催する。東北地域(東北電力)の募集量は40万kW、募集年度は平成23~24年度で、12月に平成23年度向けの募集説明会を開催する。

また、東北電力では引き続き、平成32年度(2020年度)頃に東北地域全体で200万kW程度となるように導入拡大に向けた検討を進めていく。電力10社による国内風力発電導入実績(平成22年3月末)は204.1万kW。

東京電力の調整力の利用では、北海道電力と東京電力の実証試験においては、風力発電出力予測にもとづいて、風力発電の出力変動(長周期)に相当する電力(最大20万kW)を北海道電力から東京電力へ送電する。東北電力と東京電力の実証試験においては、東北電力の調整力(出力減少方向)が不足する時間帯には、調整力に余裕のある東京系統へ一定電力(最大24万kW)を送電、東北電力はこの調整力を活用して風力発電の出力変動を調整する。

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