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横浜市で次世代SSの蓄電・充電統合システムの実証事業を開始

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JX日鉱日石エネルギーと日本電気は、横浜市が推進する「横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)」において、「次世代サービスステーション(SS)における蓄電・充電統合システム」の実証事業を開始する。

本事業は、経済産業省の「平成23年度次世代エネルギー・社会システム実証事業」に、両社が、東京工業大学とともに共同実施者として採択されて実施するもの。複数の急速充電器と大容量蓄電池から構成される「蓄電・充電統合システム(BCIS:Battery&ChargerIntegrationSystem)」を開発し、横浜市内のJX日鉱日石エネルギー施設などにおいて実証する。

具体的には、BCISの蓄電池電力の活用や複数充電器の充電制御マネジメントにより、複数の電気自動車(EV)への充電時間短縮や充電電力のピークカット効果を検証する。また、地域エネルギーマネージメントシステム(CEMS)と連携することで、本事業で導入するBCISが地域コミュニティの電力需給調整に貢献できることも検証する。

EVの本格普及においては、一ヶ所の充電拠点において複数のEVに対して同時に充電することが必要になる。しかし、EVへの急速充電には相当な電力が必要なため、充電拠点においては、電力会社からの電力を受ける受電設備の容量増強による経済的負担や、充電が同一時間帯に集中することによる電力供給不足、また電力供給不足による充電待ち時間の増加等が懸念されている。本事業では、こうした課題の解決策として、次世代SSにおけるEV充電システムやエネルギーマネージメントシステムを構築する。

本事業では、JX日鉱日石エネルギーが充電拠点の運営に関する社会実証を、NECがBCISの開発・構築を、東工大が地域コミュニティへの貢献効果解析を担当する。

YSCPは、経済産業省が全国の4地域で実施する「次世代エネルギー・社会システム実証」の一つ。横浜市および民間企業7社が事業主体となり、CEMSや、EVの大量導入・充放電EVを用いたエネルギーマネジメントの導入についての実証を行う。

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