東京電力、今夏の節電結果まとめる ピーク電力は4922万kW

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東京電力は、今夏の電力需給状況について発表した。今夏の最大電力は、東京地方で今夏の最高気温36.1℃を記録した8月18日(木)の4922万kWだった。当日の供給力は、5460万kWを確保していた。
これは、前年度実績5999万kW(7月23日(金)、東京地方最高気温35.7℃)を1077万kW下回った。8月の高気温発生時の需要水準は、昨夏の同じような気温の時と比べると、約900万kW~約1000万kW低い水準となった。

今夏の最大電力は、大口・小口・家庭用ともに、昨年より減少し、全体で1077万kW減(▲18%)となった。特に大口の顧客は、約600万kW(▲29%)の減少があったものと試算。小口は約400万kW減(▲19%)、家庭用は約100万kW減(▲6%)と試算している。

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