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CSRレポートにカーボンフットプリント、用紙選択でCO2削減

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凸版印刷は、自社のCSRレポート「TOPPANCSRレポート2011」で「カーボンフットプリント(CFP)マーク」の使用許諾を取得した。CFPマークを表示した同レポートは、10月上旬に発行される。発行部数は15000部。

今回、同レポートでは、FSC認証紙やリサイクル適性のある印刷用紙を使用することで、環境への負荷を軽減した。ライフサイクル全体のCO2排出量は、1部あたり637g。顧客や株主、地域住民、従業員など、多くのステークホルダーへの情報発信媒体である同レポートにCFPマークを表示することで、自社の環境に対する積極的な取り組みを示すとともに、社会全体の環境意識向上に貢献するのが狙い。

同社では、環境への負荷を軽減した印刷物の製造を推進し、今後発行する自社の各種パンフレットなどでCFPの算定・表示を実施していく予定。また、同社で請け負う各種印刷物や包装容器などの得意先製品についても、カーボンフットプリント値を提供するサービスを検討していく。

CFPとは、商品・サービスにおいて、原材料調達から、生産・流通、使用・維持管理、廃棄・リサイクルにいたるまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算し、その排出量をわかりやすくマーク表示する仕組み。日本では経済産業省が中心となり、2009年度より「CFP制度試行事業」として、共通のCFPマークを表示する仕組みを運用している。

同社では、製品の製造による環境への影響を定量的に評価するために、1991年に設立したエコロジーセンターを中心に研究を重ね、1998年より環境影響評価の取り組みとしてLCA手法を導入。また、2008年より、環境影響評価の一つとして「CFP制度試行事業」に取り組み、本年6月には自社の環境パンフレット「エコビジネスのヒント」でCFPマークの使用許諾を取得している。

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