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岩谷産業・トクヤマ、液化水素 西日本の製造拠点を山口に新設

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岩谷産業とトクヤマは、山口県周南市に液化水素を製造する合弁会社を設立すると発表した。新会社では、2012年秋の稼働開始を目標に、山口県周南市のトクヤマ徳山製造所内に液化水素製造工場を建設する。

新会社の名称は山口リキッドハイドロジェン。2011年10月に設立する予定。資本金は1000万円で、出資比率は岩谷産業が65%、トクヤマが35%。

岩谷産業では、大阪府堺市、千葉県市原市に続く、第3番目の液化水素の製造拠点として、西日本地区で新たな建設地を検討していたが、この度、徳山製造所内に、電解設備から発生する水素ガスを利用し、西日本地区の製造拠点を建設することで両社が合意した。

新会社では設備として、水素液化器3000L/hを1系統と、液化水素貯蔵能力270KLを2基、導入。トクヤマから配管で水素ガスを受け入れ、精製設備/液化設備により高純度の液化水素を製造し、貯蔵・出荷。製造する液化水素は、全量を岩谷産業が引き取り、販売する。

液化水素の需要は、今後も大幅に伸びる見込みで、新会社では、液化水素について、顧客への供給体制の強化を図るとともに、配送効率の向上を目指す。

同社では、水素を究極のクリーンエネルギーとして着目し、先駆的に水素事業に取り組んできた。圧縮水素、液化水素、外販水素の3つの供給形態でいずれもトップシェアを誇る。エコカーの本命とも目される燃料電池車の普及に向けては、インフラや法規制とともに、燃料となる水素の製造や供給方法などの整備が求められている。

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