環境ビジネス編集部
最終更新日: 2011年09月14日
日立製作所は、CO2回収機能付石炭ガス化複合発電(CCS-IGCC)において、発電の高効率化を実現する低温作動型シフト触媒を開発したと発表した。
CCS-IGCCシステムでは、蒸気タービンへ供給する水蒸気の一部を、CO2を回収する際に使用している。そのため、CO2を回収する分だけ蒸気タービンへ供給する水蒸気量が減り、発電効率が低下するという傾向があった。