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オムロン、中国電子部品大手を買収、スマートメーター中国市場へ参入

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オムロンは、9月8日、中国地域統括会社であるOMRON(CHINA)CO.LTD.が中国のパワーラッチングリレー最大手である「上海貝斯特電器制造有限公司」(BST社)の出資持分100%を取得すると発表した。

スマートメーターの導入期である中国市場では、スマートメーター向けパワーラッチングリレーは大きな成長が見込まれており、2015年度までにグローバル市場の約65%(数量ベース)、150~200億円規模となる見通し。同社は、BST社の買収により両社の強みを融合し、リレー事業をさらに強化、パワーラッチングリレーの新規成長市場である中国へ早期に参入する。2015年にパワーラッチングリレーの売上高50億円をめざす。

今後、急拡大が期待されるスマートグリッド市場において、スマートメーターは送電網とビル・住宅を結ぶインターフェースとして中心的な存在になる。パワーラッチングリレーは、スマートメーターの供給電力を直接入り切りする負荷開閉ユニット向けに使用されている。

BST社は、パワーラッチングリレーにおける中国市場占有率約30%でトップシェア。また、多品種少量生産とパーツのモジュール化による生産性向上により、高い競争力を確保している。リレーは、オムロンの主力製品のひとつで、電気信号を受けて他の電気を制御する機能を有し、ほとんどの電気を使った機械や装置に使用されている。一般のリレーはコイルへの通電により、接点がオン・オフするのに対して、ラッチングリレーは、駆動電圧が断たれた後も反転への入力があるまでセット状態またはリセット状態を保持できる機能を持つ。

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