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パナソニック出光OLED照明、演色性「有機EL照明パネル」発売

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パナソニック電工と出光興産の合弁会社であるパナソニック出光OLED照明(PIOL)は、9月1日より国内外市場に世界最高水準の演色性(Ra90以上)を持つ「有機EL照明パネル」の出荷を開始する。

また、パナソニック電工は、制御回路を内蔵した機器に組み込みやすい構造の「有機EL照明モジュール」を、国内外の照明器具メーカーなどに向けて、12月より発売する予定。

PIOLは、有機EL照明パネルを国内外の照明モジュールメーカーおよび照明器具メーカーに販売し、有機EL照明デバイス事業をグローバルに展開していく。また、有機EL照明器具への展開については、市場調査を継続し、2011年度内に特定用途に向けた展開を目指す考えだ。

有機EL照明パネルの主な特長として、照明用途に適した世界最高水準の演色性(Ra90以上)、世界最高水準の輝度(3000cd/m2)、白熱電球を超える効率30lm/W、寿命1万時間(光束維持率70%)の長寿命、色温度3000K(電球色)で、パネル部の厚さは約2mmで薄型の光源であることがあげられる。

一方、有機EL照明モジュールは、薄型照明器具に組み込みやすい約9mmの薄型設計、非発光部を極限までなくした最大枠幅約11mmの狭枠設計、スライドイン設計により発光部パネル交換が容易であることを主な特長とする。

有機ELは、有機材料を発光層に使用した発光デバイスで、省エネで環境負荷が少ない次世代光源として、世界的に研究開発が進められている。LED照明が半導体素子を発光体とする点光源であるのに対し、有機EL照明は面光源で、柔らかな拡散光を発するのが特徴。また、有機EL照明は基板にプラスチックなどを使用することで、発光面を柔軟に曲げることができるため、将来的にはデザイン性に優れた店舗照明用途や室内照明用途での利用拡大が期待されている。

PIOLは、2011年4月12日の設立。資本金1500百万円、資本準備金1500百万円で、出資比率は、パナソニック電工が51%、出光興産が49%。

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