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ルミオテック、世界初の有機ELパネル照明の商用販売を開始

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照明用有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)パネル専業のルミオテック(山形県米沢市)は、9月1日から、有機ELパネルを用いた照明器具2種類の販売を開始する。量産の有機ELパネルを組み込んだ照明器具の商業販売は世界初となる。

ルミオテックは、国内をはじめ、欧州を中心とする海外での拡販を図るために、販売網の構築も進めていく。今回発売するのは、どこへでも持ち運びができるポータブルタイプ「HANGER(ハンガー)」(カラー別8タイプ)と、卓上タイプ「VANITY(バニティー)」(ホワイト1タイプ)の2種類。ともに調光機能付きで、スタイリッシュなデザインとなっている。

価格はコントローラーとAC/DCアダプターが付いて、それぞれ3万5000円と5万5000円。初年度の売上台数として、3000台と1000台を見込む。

販売網の構築では、国内および海外において、出資会社の販売網を活用した販売拠点の構築に着手するほか、デザイン支援で提携関係にあるイタリアのデザイン会社、トライアンフ・デザイン・アンド・コンサルティング社など、複数社と販売提携していく計画だ。

また、ホームページに、新たにイタリア、フランス、スペインの3ヵ国語版を追加し、担当者も増員した。また、この販売網により照明用有機ELパネルの販売も行っていく予定。

同社は、三菱重工業、ローム、凸版印刷、三井物産などが出資し、2008年5月に発足した世界初の照明用有機ELパネルの専業会社で、同パネルの事業性について検証している。

これまでトレードオフの関係にあるとされてきた、高輝度化と長寿命化を両立させる素子構造や、材料の利用効率を格段に高めた成膜装置などの開発を受けて、米沢市に量産ラインを構築、本年1月から照明・有機ELパネルの量産出荷を行っている。なお、今回発売する両商品は、販売に先立ち、8月1日から三菱重工業本社ビル2階のショールームに展示される。

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