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NEDO 風力・揚水発電による電力安定化技術をトルコで実証

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NEDOは、トルコで行う「風力・揚水発電による電力品質安定化技術実証事業」の実施可能性調査(FS)について、三菱電機、三菱重工業および三菱総合研究所の3社を委託先として決定した。

同国では、2023年までに2万MWの風力発電設備を導入する目標が掲げられており、風力発電設備の大量導入・普及時を見据え、大型蓄電設備として揚水発電の導入を計画している。

本実証事業は、同国電力資源調査開発局と連携し、同局がYalova県にて計画している、ハイブリッド発電事業(風力発電設備10MW程度、揚水発電設備4MW程度)を対象に、出力調整の難しい再生可能エネルギーの需給調整に焦点を当て、電力安定化対策の最適な構成・運用について検討を行うもの。

実証事業の具体的な内容は、FSの結果を踏まえた事業化評価を経て決定する。事業の委託期間は今年の11月30日まで。FSの委託予算は約3000万円。

風力発電設備などの再生可能エネルギーは、不安定な発電が電力系統に与える影響を少なくするために、電力貯蔵やPCS(電力制御装置)などの電力品質対策を講じる必要がある。一方で揚水発電は、夜間などの電力需要の少ないときに電力を使って水を汲み上げ、電力需要の多くなるときに水を落として発電する水力発電システム。出力調整が可能なため、再生可能エネルギーによる電源と組み合わせ、電力系統を安定化させる方法として注目されている。

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